ご挨拶
弊社は昭和22年、大阪の地であられの製造販売業、浪花屋としてスタートいたしました。
私自身、子供の頃から父が経営をする浪花屋を見ながら育ちました。そして大学卒業後4年間、この会社で働き、営業部を創設し、お菓子の拡販をして参りました。その実績から父より独立を勧められ、社員10人と共に昭和42年に現在の、浪花食品株式会社を創業いたしました。
以来、一貫してお客様に喜んでいただけるお菓子づくりに徹し、他社には無い、独自性の高いお菓子の製造を目指し、設備の導入にも積極的に取り組んで参りました。
その結果、浮き沈みの多いお菓子業界において、半世紀という永きに多くのお取引様にご支持をいただきました。
現在まで続けてこられたのもたくさんのお客様、お取引業者様、また、社業発展の為にご尽力頂いております社員の皆様のご支援の賜物であると心から感謝いたしております。
弊社ではお客様のニーズ、また時代の移り変わりに合わせ、さまざまな商品を試行錯誤し、販売して参りました。現在は焼き菓子各種、ゼリー、プリン等を中心に製造、販売いたしております。
お菓子というものは『ハレの日』やその他さまざまなシチュエーションで人々の笑顔の中心にあるものだと思います。
そのような特別な存在のお菓子は大変繊細なものであります。季節によって生地の温度やオーブンの温度も様々に変わり、またお菓子はやさしく扱わなければもろく崩れてしまいます。
私たちは一人でも多くのお客様の笑顔の為に1つ1つのお菓子を心を込めて作っております。
また、製造技術に関しましても新しい挑戦を続け、日々改善改革を進めております。
今後も私たちはお菓子作りを通して人としての成長に努め、社会に貢献し、皆様に愛される誠実な会社を目指し鋭意努力して参る所存です。
これからも皆様のご支援、ご協力を賜りますよう宜しくお願い申し上げます。
取締役会長 森脇 伸治
昭和20年代の浪花屋(大阪JR環状線 鶴橋駅前)
本社工場